盛岡と聞いて、皆さんは何を連想しますか?
岩手県の県庁所在地であるために、地名としては良く知っているかと思いますが、実際に盛岡でどんなことが出来るのか、何があるのかを知らない人は結構いるのではないでしょうか?
そんな方々のために、実際に盛岡の観光をしてきた筆者が盛岡おすすめの観光プランを提示したいと思います。
盛岡観光でのおすすめとして光文社と盛楼閣の2つを挙げながら、おすすめプランをご紹介していきたいと思います。
盛岡観光で外せない光原社ってどんなとこ?
それでは盛岡観光のおすすめとしてご紹介したいものの一つに光原社を挙げていきたいと思います。
光原社という名前だけ聞くと「出版社?」「そんなところで何ができるの?」とお思いになるかもしれません。
そうです!出版社です!しかし、光原社はただの出版社ではなく、すごい歴史を持つ出版社であり、盛岡の土地の歴史を映した重要な観光スポットなのです。
皆さんはここまで説明を聞いて何を連想したでしょうか?(笑)
実は光原社は、宮沢賢治の「注文の多い料理店」を出版した出版社なのです。
児童文学の金字塔とも言われる「注文の多い料理店」は宮沢賢治の代表作ですよね。
その本を世に送り出したのがこの光原社で、社名も宮沢賢治がつけたというから驚きです。
光原社で宮沢賢治の歴史を感じ、お洒落な工芸品を購入
光原社では、宮沢賢治ゆかりの品々を見ることが出来、出版の経緯や歴史についても表記がされているのでちょっとした博物館のような感覚で訪れることができます。
また、光原社の変遷として出版業とは別に南部鉄器や漆器の政策を手掛け始めたこともあり、お洒落な調度品などを購入することが出来ます。
お洒落な漆器などは、見るだけでも楽しめますのでおすすめです。
私は、漆塗りの綺麗なお箸を両親へのお土産として購入し、とても喜んでくれました。
光原社に置いている一つ一つがとても品があって素敵なものばかりなので、お土産の購入にはもってこいかもしれませんね。
また、宮沢賢治の「注文の多い料理店」の出版社で買ったんだよという一言を添えれば、お土産の価値もグッと高まりますね(笑)
光原社で美味しいくるみクッキーをお土産に買うべし
光原社で何と言ってもおすすめしたいのがくるみクッキーです。
出版社なのに、漆器やクッキーがあるなんて面白いですよね(笑)
食べ物の販売はこのくるみクッキーだけですが、丹精込めて作られているのが感じる、素朴でとっても美味しいクッキーなんです。
くるみクッキーとして有名なのは、紅谷のくるみクッキーですが、それにも劣らない美味しさです。
このくるみクッキーは、よりさっぱりとしていて食べやすいかもしれません。
バターの香り高さや、ザクっとした食感の良さなど、やみつきになること間違いなしです。
秋元康さんも、手土産としてこのくるみクッキーをおすすめされていました。
盛岡銘菓として、知る人ぞ知る有名な美味しいクッキーはお土産には本当におすすめです。
盛岡観光で外せない盛岡冷麵!おすすめは盛楼閣!
盛岡といえば「冷麵」ですよね?
そんな冷麵を美味しく頂けるお店でおすすめしたいのが「盛楼閣」です。
盛楼閣は焼肉店なのですが、ここの冷麵が美味しい!と観光客や地元の人でかなりにぎわっているお店なんです。
焼肉店なので、冷麵だけ食べるのは少し恥ずかしい・・・という方もいるかもしれませんが大丈夫です!
多くの人が冷麵だけを注文しているので、何ら恥ずかしいことはありませんよ(笑)
盛楼閣の冷麵が美味しい理由は、スープ・麺・キムチの質の高さがバランス良いことが挙げられそうです。
スープは透き通った透明なスープ。
気になる麺もまた、少し透明で綺麗なお色をしています。
コシもありながらサラッと食べれるほど良い塩梅の麺には圧巻です。
すべてが完璧なバランスで提供されるので、クオリティの高さに驚かされること間違いなし。
アクセスも駅の目の前と丁度良く、お店の雰囲気もとてもお洒落で清潔感に溢れています。
美味しくてもアクセスが悪かったら行きたくないし、お店が汚かったら残念ですよね?
盛楼閣はどれをとってもとてもバランスがよく、自信をもっておすすめできるお店の一つです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は盛岡観光コースとして光原社と盛楼閣をご紹介させて頂きました。
筆者が実際に行った時の観光コースをご紹介させていただいた訳ですが、とても有意義に感じたためシェアさせて頂きました。
特に光原社は、外観もお洒落で、とても楽しむことが出来たので強くお勧めしたいです。
私の場合は、漆のはしやくるみクッキーなど満足なお土産を買うことが出来ましたが、他にも素敵なものがたくさん売っていたので、運命の一品に出会えるかもしれません♪
盛岡観光の際はぜひ行ってみてください。
そして、宮沢賢治の歴史に思いを馳せながら素敵な時間をお過ごしください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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