皆さんは十和田湖に訪れたことがあるでしょうか?
そして十和田湖と聞いてどんなことをイメージするでしょうか?十和田湖は、日本の湖水といて3番目に深い湖のため、深い濃紺の色味がとても幻想的で綺麗な景観を望める観光スポットです。
しかし、それだけではなく「龍神伝説」や高村光太郎の傑作が置かれていたりと、文化的にもかなり魅力的なスポットなんです。
十和田湖?ただの湖でしょ?というイメージをお持ちの方に少しでも十和田湖の魅力が伝われば幸いです。
十和田湖の龍神伝説とは何?
十和田湖に伝えらえる伝説についてご紹介しますね。
以前八郎太郎という名の若者が仲間の掟を破り、仲間のイワナまで全部一人で食べてしまいました。すると、急にのどが渇き始め、33夜も川の水を飲み続け、いつしか龍へと変化していった。
八郎太郎は十和田山頂に湖を作り、そこの主として住むようになった。その湖が十和田湖という訳です。
このような伝説を知ってから十和田湖を臨むと、なんだか少し神秘的な風景に見えてきませんか?
こんな伝説が十和田湖にあったとは・・・なかなか面白いお話ですよね。
ずーっと見ていたら、主である八郎太郎の龍が姿を見せるかもしれませんね。
高村光太郎の傑作・乙女の像ってどんなもの?
十和田湖といえば、乙女の像で有名です。
乙女の像って何?と思う人が多いかと思いますが、この乙女の像は、かの有名な高村光太郎の最後の作品で傑作として知られています。
姿としては、向かい合う2人の裸形の乙女として立っています。
この像には、当時19歳だった女性がモデルとして起用されていますが、この像が高村光太郎の妻・智恵子に似ているという伝えも残っているようです。
実際に智恵子の顔であるとは言っていないようですが、高村光太郎は妻・智恵子を想いこの像を作ったのではないかと言われている素敵なお話も背景にあるようです。
そしてこの作品が高村光太郎の最後の作品となりました。
乙女の像の近くにある観光センターでより詳しく高村光太郎の晩年についての話や、妻・智恵子との話などが細かく説明されていますので、より深く知識を取り入れてから乙女の像を見に行くと良いかもしれませんね。
十和田湖は県内有数のパワースポット
実は十和田湖、江戸時代には南部藩の霊場として栄えるなど、パワースポットとして扱われていたようです。
十和田湖の近くに十和田神社があり、かつては十和田信仰などと呼ばれ水神信仰の場として敬われていたそうです。
県内でも有数のパワースポットとして知られているようですが、私は当時何も知らないで訪れた際、何とも言えない迫力を感じて身が引き締まったのを覚えています。
雨も降って薄暗く、人も少なかったのもあり少し怖い思いもしたのが良い思いでです(笑)
やはり昔ならではのパワースポットでもあり、不思議な力が漂っていたんでしょうね。
伝説といい、パワースポットといい、かなり面白いスポットですよね!
十和田湖といえばマリンブルーのアップルパイ!
そして十和田湖グルメとしておすすめしたいのがマリンブルーのアップルパイです。
知る人ぞ知る名店として、旅行雑誌なんかでも取り上げられています。
湖畔沿いに建つカフェでは、太陽でキラキラと輝く湖面を見ながらおいしいアップルパイを食べることができます。
人気なこともあり、売り切れていることも多々あることから、必ず食べたいという方は開店後すぐ行くことをおすすめします。
このアップルパイのすごいところが、りんごの甘みがたっぷり感じられるところです。
アップルパイといえば、カスタードを挟んでいたりと甘ったるいものを想像しますが、マリンブルーのアップルは素材の甘さのみを活かした形で甘ったるくないんです。
甘いものが少し苦手という方でも食べられるかもしれませんね。
十和田湖でおすすめの宿泊場所は?
十和田湖でぜひともおすすめしたい宿泊場所といえば「十和田湖バックパッカーズ」です!
バックパッカーズということで、ホステルと同じように旅人が集まるような宿泊所ですね。
一つの部屋に二段ベッドを置き相部屋で過ごすことが通常です。
このようなスタイルだからこそ、同室になった旅行者とのコミュニケーションが促され、旅の友だ出来ることもしばしば。
この十和田湖バックパッカーズも、そんなコミュニケーションができることがおすすめの理由です。そして更に、2500円という値段の安さと無料で朝食が付くというコスパの良さも合わせてご紹介したいところです。
値段は安いですが、施設としての清潔度は十分で、心地よい滞在になること間違いなしです。
宿のスタッフもみんな良い人で、宿全体が優しい良いオーラであふれているような、そんな素敵な宿でした。
皆さんもぜひ、十和田湖に観光の際には泊まってみてくださいね!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は十和田湖の伝説や乙女の像、おすすめグルメや宿泊場所についてご紹介しました。
これらは私が感じた「美しすぎる旅!」でしたので、是非参考にしてくださいね♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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