南紀白浜ってどこにあるの?
南紀白浜は、和歌山県の南、海沿いの小さな町です。
「白浜」という地名の通り、真っ白なビーチが有名で、夏は海水浴客で賑わっています!
特に、関西圏からの観光客が多く、常に関西弁が飛び交っているイメージがあります(笑)
ちなみに、真っ白な砂のビーチで一番有名な白良浜の砂は、オーストラリアのパースから持ってきたものです。
真っ白な砂が輝いていて、とても写真映えしそうですよね!
今回は、そんな南紀白浜にある温泉の魅力・おすすめの外湯・観光地など、たくさん紹介していきます!
白浜温泉の歴史と泉質
まずは、白浜温泉の歴史から振り返ってみます。
白浜温泉の歴史は非常に古く、奈良時代の歴史書である『日本書紀』にも、牟婁の湯という名で登場しています。
かつては日本三大古湯にも数えられており、治療にも効果がある湯地場としても愛され、かなり昔から有名な温泉と言えるでしょう!
次は、そんな白浜温泉の泉質についてです。
泉質は、塩化物泉であり、源泉の色は、無色透明です。
白浜の海沿いにはたくさんの源泉があり、その数なんと、100近く源泉があるそうです!
これは温泉地の中でも多いのではないでしょうか…海沿いの道を歩いていると、かなりの硫黄臭がいたるところでするのも納得ですね(笑)
温泉に入った時の感覚としては、「お湯がトロトロしている!」と驚いた記憶があります。
肌に密着するような感覚で、女性には特におすすめです!
また、南紀白浜にあるホテルや旅館の多くでは、大浴場や客室の露天風呂にも白浜温泉の湯が使われており、宿泊先でも楽しめるという魅力があります。
白浜温泉のおすすめ1:長生の湯
1つ目のおすすめの温泉は、長生の湯という温泉です。
日本三古湯として有名な白浜温泉のお湯を源泉かけ流しで楽しめます!
弱アルカリ性の湯で入浴後に肌がツルツルになると感じられるので、美人の湯としても知られており、女性には特に人気です!
また、内風呂・露天風呂・露天の備長炭風呂の3種類があり、何度も楽しめます。
マイナスイオン効果が期待できる紀州備長炭風呂は、他の温泉にはあまりなく特に人気があります。
もちろんそれだけではなく、季節によって桜や紅葉が楽しめる露天風呂は、大変魅力的です!
入浴料は、大人700円・子供400円(回数券を買うとさらにお得になります)で、この値段で3種の温泉に入れるのはコスパがいいですよね!
白浜温泉のおすすめ2:崎の湯
2つ目におすすめする温泉は、崎の湯です。
こちらの温泉は、目の前に太平洋が広がるという最高のロケーションで、入浴するだけで迫力満点です!
太平洋からしぶきが飛んでくる程の近さなので、冬場は少し寒いかもしれませんが、入るだけでワクワク出来るので、とてもおすすめです。
入浴料は、3歳以上が500円で、白浜温泉の中ではかなり安いほうです。
とりあえずどこか温泉は入ってみたい!と思っている人、自然の雄大さを感じたい!という人には特におすすめです。
南紀白浜で温泉以外に何する?
ここまで温泉ばかりを紹介してきましたが、南紀白浜の魅力は温泉だけではありません!
最初にも書きましたが、夏場はマリンリゾートとして、白良浜を中心にかなり賑わっています。
ですが他にも、1年中楽しめる観光地としての魅力があるんです!
アドベンチャーワールド
まず1つ目が、アドベンチャーワールド!!白浜の中心地からかなり近く、動物園・水族館・遊園地が一体となったテーマパークです。
特にジャイアントパンダの養殖に力を入れており、2020年11月にも新しいパンダの赤ちゃんが誕生しました!
今後は成長過程が見れるので、子供連れにも大変おすすめの観光地です。
円月島
また、白浜には自然を楽しめる観光スポットがたくさんあります!
その中でも特におすすめしたいのは、円月島です。
自然に出来た円形がある小さな島で、夕日がちょうどその円形にはまり、とてもきれいに見えます。
海沿いの道をドライブするついでにも見ることが出来るので、手軽に楽しめますよ!
南紀白浜で食事をするなら?
南紀白浜で有名な食べ物と言えば、間違いなくクエでしょう!
クエとは見た目は少しグロテスクですが、水揚げ量が少ない超高級魚なのです。
白浜でなぜそんな高級魚が食べられるのかというと、白浜町にある研究所でクエの養殖に成功しているからです。
白浜で養殖されたクエは「紀州本九絵」と呼ばれており、幻の味としてたくさんの人に楽しまれています
ホテルや和食屋さんでのその味を堪能できますので、まだ食べたことない!という方は是非食べてみてください!
南紀白浜へのアクセスは?
今回の記事では、南紀白浜に温泉・自然・パンダ・グルメなどたくさんの魅力があることを知ってもらえたと思います。
そんな南紀白浜へのアクセスをご紹介します。
【飛行機】
東京からは、羽田空港から南紀白浜空港へのJAL便が1日に3本出ており、所要時間は約1時間半です。空港から白浜中心地までは、バスやタクシーで約10分、東京からは意外と早くアクセスできます!
【鉄道】
大阪など関西圏からは、JR在来線か、特急くろしお号でのアクセスがおすすめです。大阪から在来線では約4時間、くろしお号で約2時間半でJR白浜駅までアクセスできます。白浜駅から中心地まではバスかタクシーで15分程度です。
【高速バス】
東京や大阪からは夜行バスが出ており、早さ・快適さよりも安さを求めるならおすすめです!
【車】
車でのアクセス方法は、阪和自動車どうから和歌山方面に入り、南紀白浜ICで降ります。
家族や大人数での旅行の場合は、車は便利ですよね!南紀白浜の中でも、車があった方が様々な観光地を回りやすく、おすすめです!
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